[工法協会] マッドミキサー工法協会 設立式

2013年4月27日
佐賀建設新聞 掲載
~マッドミキサー工法協会を設立~

2013年4月より「マッドミキサー工法協会」を設立しました。
工法協会には、株式会社セリタ建設をはじめ、全国から関東や中部、九州の企業が参加し、技術顧問として、佐賀大学から2名の教授が就任しております。

4月24日(水)、ホテルニューオータニ佐賀にて
「マッドミキサー工法協会 設立式」を行い、会長には芹田正登志(株式会社セリタ建設)が就任しました。





すべてのエンドユーザーに向けて地盤改良技術の進歩発展と美しい社会づくりに貢献すること。


マッドミキサー工法協会が掲げるビジョンです。

これまで抱えていた問題点を
新たに開発した「地盤改良の見える化による施工支援システム」より解決していきます。

マッドミキサー工法に、新たに加わった新技術より未施工部分を防ぎ、均一された品質を提供します。
さらに作業中、危険箇所に近づくと警報ブザーで警告し、現場の安全性を確保します。


わたしたちが考える地盤改良で大切なこと。
安心できる品質と現場環境。

そのために、わたしたちは
皆様のニーズに向き合いながら、技術開発に努め、
美しい社会づくりに貢献していきます。

                         






[工法協会] マッドミキサー工法協会 設立のお知らせ


このたび、株式会社セリタ建設(佐賀県武雄市、代表:芹田正登志)が保有する地盤改良技術(マッドミキサー工法)に新たにモーションキャプチャーを利用した 「地盤改良の見える化による施工支援システム」 を組み入れ、全国に遍く普及することを目的に、2013年4月より「マッドミキサー工法協会」を設立したことをお知らせします。

これからの施工を変える。できなかったコトが、できるに変わる。

モーションキャプチャー※1を活用し、これまで見えなかった施工中の撹拌状況を『見える化』
未施工部分を防ぎ、画一された品質で工事完成をサポートします。
撹拌機に搭載されたマーカーをカメラで撮影し、その動きから施工情報を収集します。
収集した情報はプログラム処理され、施工箇所や深度を随時モニターに表示します。
今まで表示できなかったことを、3次元映像として表すことで品質向上に貢献。

さらに、AR(拡張現実)※2技術を使うことで、
重機の操縦に集中して、他の重機や電線、人などに接触しそうになった時、
危険を探知して、作業員に警報ブザーを鳴らしてお知らせします。
事故を未然に防ぎ、人を守ること。安全性にも考慮しています。

※1 モーションキャプチャーとは、現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術。
※2 AR(拡張現実)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術。


〈 マッドミキサー工法協会の概要 〉
【会長】 株式会社セリタ建設 代表取締役 芹田正登志
【会員】 全国から、東北や関東、中部の企業が加盟
【顧問】 佐賀大学 名誉教授 三浦哲彦 氏 (現在 株式会社軟弱地盤研究所 代表)
      佐賀大学大学院 教授 新井康平氏 (知能情報システム学 専攻)

〈 マッドミキサー工法協会設立式の概要 〉
【会期】 2013年 4月 24日(水) 15:00~17:00
【場所】 ホテルニューオータニ佐賀 (佐賀県佐賀市与賀町1-2) TEL 0952-23-1111
【主催】 マッドミキサー工法協会 (株式会社セリタ建設)
【内容】 工法技術の説明、会員・技術顧問の紹介、協会規約 など


〈 本件に関するお問い合わせ 〉
株式会社セリタ建設 (担当:芹田 章博)
〒843-0022 佐賀県武雄市朝日町大字中野10153-4
TEL:0954-23-7733  FAX:0954-23-7787